ゴキブリの生殖生態と交尾の真相|一度で一生産卵する繁殖力の謎

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PCO(ペストコントロールオペレーター)など害虫駆除の現場において、ゴキブリの繁殖力は理論値以上の被害をもたらします。例えば、春先に交尾済みのクロゴキブリのメスが1匹床下に侵入したケースを想定してみます。

侵入したメスは数週間おきに卵鞘を産み落とし、夏場には最初の卵鞘から20匹以上の幼虫が一斉に孵化します。秋口には複数回の産卵によって数百匹規模の幼虫が壁裏やキッチン裏に定着。さらにチャバネゴキブリの場合、25℃前後の適温環境であれば約60日で成虫になるため、半年後には理論上数万匹へとネズミ算式に増殖する計算になります。

SNSや知恵袋などの相談でも「毎日スプレーで1匹ずつ倒しているのに減らない」という声が絶えません。これは目の前で見かける成虫が氷山の一角に過ぎず、見えない隙間で卵鞘から新たな個体が連続して供給されているためです。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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