擁壁の水抜き穴放置で崩落危機?命を守る最新点検基準と補修費用

擁壁の水抜き穴放置で崩落危機?命を守る最新点検基準と補修費用について知っておくべき ポイントを厳選して解説いたします。

一般財団法人日本建築防災協会が公開している各種診断基準においても、擁壁の日常点検は極めて重視されている。一級建築士や地盤品質判定士などの専門家が現場調査で即座に危険と判定するポイントは以下の通りだ。

第一に、水抜き穴の周囲に白い粉状の結晶(エフロレッセンス・白華現象)が大量に析出している状態。これはコンクリート内部を水が通り抜け、成分を溶出させている劣化の証拠である。第二に、擁壁そのものの孕み(はらみ・前方向への膨らみ)や、0.5ミリメートル以上の構造クラック。第三に、天端(最上部)のフェンスの傾きや地盤の沈下である。これらが一つでも見られる場合、背面の水圧蓄積が限界に近づいている恐れが高い。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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