豪州とNzの国旗はなぜ激似?星の数と色で見抜く超明快な識別術
豪州とNzの国旗はなぜ激似?星の数と色で見抜く超明快な識別術の詳細について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
両国のデザインが双子のように似通っている根源は、19世紀の大英帝国海軍が使用していた海洋旗「ブルー・エンサイン(青地旗)」にある。かつてイギリス連邦の植民地や自治領は、宗主国の威光を示すユニオンジャックを左上に配した旗を使うことが義務付けられていた。
時系列で見ると、現在のデザインを先に公式採用したのはニュージーランドで、1902年のことだった。一方のオーストラリア連邦が現在の旗を正式に制定したのは1954年。デザインの公募自体は1901年の連邦成立直後に行われていたものの、法制化には半世紀以上の時間を要した。
南太平洋の澄んだ夜空を見上げれば、どちらの国からも圧倒的な存在感で南十字星が輝いている。同じ宗主国を持ち、同じ夜空を共有していた両国が、青いブルー・エンサインに南十字星を配置するという同一の解釈に至ったのは、歴史の必然だったとも言える。