パワパフ敵キャラの真相!モジョ誕生秘話とカレが残したトラウマの深層

パワパフ敵キャラの真相!モジョ誕生秘話とカレが残したトラウマの深層に関する最新のニュースをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

緑の肌に剥き出しの巨大な脳、紫のマントに身を包み、まどろっこしい反復話法で演説をぶつモジョ・ジョジョ。彼こそが作品を代表するメインヴィランですが、その出自には極めて残酷なドラマが隠されています。

長編映画『パワーパフガールズ・ザ・ムービー』および本編で明かされた公式設定によると、モジョ・ジョジョは元々「ジョジョ」という名でユートニウム博士に飼われていたごく普通のチンパンジーでした。しかも、博士の実験室で暴れ回り、助手の役目を果たすどころか悪戯ばかりして博士の手を焼かせていた問題児だったのです。

そして運命の日。ユートニウム博士が「お砂糖、スパイス、素敵なもの」を混ぜ合わせて理想の女の子を作ろうとしていたまさにその瞬間、ジョジョが博士の腕を突き飛ばしました。その弾みで割れたフラスコから神秘の薬品「ケミカルX」が調合鍋へとこぼれ落ち、大爆発とともにパワーパフガールズが誕生したのです。

つまり、ガールズを生み出す引き金を引いたのは他ならぬジョジョ自身でした。しかし、その爆発の衝撃波を頭部にまともに浴びたジョジョは、脳が異常肥大化して緑色の皮膚へと変異。高度な人間並みの知能と邪悪な自我を獲得することになります。

奇跡のスーパーガールたちに目を奪われ、愛情を注ぐユートニウム博士の姿を前に、ジョジョは静かに研究所を脱走しました。自分は忘れ去られ、捨てられた――その強烈な疎外感と嫉妬心が、彼を「世界征服によって博士を見返す」という狂気の復讐へと駆り立てたのです。遺伝子的な系譜を見れば、モジョ・ジョジョとパワーパフガールズは「ケミカルXという同じ父祖から生まれた長男と三姉妹」という、極めて近親的で悲劇的な共依存関係にあるといえます。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest