人間サイズ?世界最大のコウモリ「フィリピンオオコウモリ」驚愕の正体

人間サイズ?世界最大のコウモリ「フィリピンオオコウモリ」驚愕の正体について知っておくべき ポイントを分かりやすく解説いたします。

Q1:日本の動物園で世界最大のフィリピンオオコウモリを見ることはできますか?
A1:2026年現在、日本国内の動物園でフィリピンオオコウモリを飼育・展示している施設はありません。絶滅危惧種としてワシントン条約(CITES)附属書Iに指定されており、国際的な商業取引が厳格に禁止されているためです。ただし、近縁種であるエジプトルーセットオオコウモリや、国内固有のクビワオオコウモリであれば、多摩動物公園や沖縄のこどもの国などで間近に観察することができます。

Q2:東南アジア旅行中に巨大なオオコウモリに遭遇したらどうすればいいですか?
A2:何もしないのが最善の対応です。彼らから人間に近づいて攻撃してくることはありません。驚かせて威嚇されないよう、大声を上げたり棒で突いたりせず、静かにその場を離れてください。もし地面に落ちて弱っている個体を見かけても、絶対に素手で触れてはいけません。万が一咬まれたり引っかかれたりした場合は、直ちに傷口を大量の石鹸と流水で15分以上洗浄し、速やかに現地の医療機関で狂犬病ワクチンなどの暴露後予防接種(PEP)を受けてください。

Q3:なぜこれほど体が大きいのに、洞窟ではなく木にぶら下がって暮らしているのですか?
A3:小型のコウモリの多くは超音波を発して障害物を察知する「エコーロケーション(反響定位)」を使い、真っ暗な洞窟内を飛び回ります。しかし、フィリピンオオコウモリを含む大型のフルーツコウモリはエコーロケーション能力をほとんど持たず、発達した大きな目(視覚)と優れた嗅覚を使って果実を探します。そのため、太陽光や風が通る見晴らしのよい高木の樹冠(梢)をねぐらとして好むのです。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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