映画『水のないプール』狂気と実話の真相|内田裕也が刻んだ衝撃の全貌
映画『水のないプール』狂気と実話の真相|内田裕也が刻んだ衝撃の全貌に関する注目トピックをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。
映画『水のないプール』は、のちに内田裕也が主演・脚本を務めた『十階のモスキート』(1983年・崔洋一監督)、『コミック雑誌なんかいらない!』(1986年・滝田洋二郎監督)へと続く「内田裕也・現代日本犯罪三部作」の記念すべき第1作です。
社会学的な見地から本作を総括すると、1980年代初頭の日本が浮かれ始めた「消費社会の裏側に潜むアノミー(無連帯・無規範状態)」を、これ以上ない鋭利さで予見した作品といえます。
本作を強くおすすめできる人
- 昭和アングラ映画・ATG映画・若松プロの熱気を体感したい映画ファン。
- 内田裕也という破天荒な表現者が遺した、役者・クリエイターとしての本物の凄みを目撃したい人。
- 犯罪心理や都市の疎外感をテーマにした硬質な日本映画を求めている人。
鑑賞に際して慎重になるべき人
- 女性への性暴力描写や薬物を用いた犯罪シーンに対して強い心理的抵抗・トラウマがある人。
- 勧善懲悪の爽快なエンタメ作品や、分かりやすいカタルシスを好む人。