一光年は何キロ?時間との違いや新幹線・徒歩の所要時間を徹底比較
一光年は何キロ?時間との違いや新幹線・徒歩の所要時間を徹底比較に関する主要な事実を丁寧にまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。
「一光年」という単位が実際の宇宙でどのように使われているのか、地球周辺の天体配置を俯瞰してみましょう。
太陽系の中で最も外側にある主要惑星である海王星までの距離は、光の足で約4時間(約45億km)です。さらにその外側に広がる太陽系の果て「オールトの雲」の外縁部までは、約1光年から2光年程度広がっていると推定されています。
しかし、太陽系を完全に飛び出して「隣の星(他の恒星系)」へ行こうとすると、要求されるスケールは桁違いに跳ね上がります。
太陽系から最も近い恒星として知られる「プロキシマ・ケンタウリ」までの距離は約4.24光年(約40兆km)です。光の速度で進んでも到着までに4年以上、先述したボイジャー1号の速度で向かった場合は約7万5000年以上を要します。
【宇宙空間の主な天体間距離一覧】
- 地球から月まで:約38万4400 km(光の速さで約1.3秒)
- 地球から太陽まで:約1億4960万 km(光の速さで約8分20秒)
- 太陽から海王星まで:約45億 km(光の速さで約4.1時間)
- 最も近い恒星(プロキシマ・ケンタウリ):約4.24光年(約40.1兆km)
- 夜空で最も明るい恒星(シリウス):約8.6光年(約81.4兆km)
- 天の川銀河(私たちの銀河系)の直径:約10万光年
- 隣の大型銀河(アンドロメダ銀河):約250万光年
SNSや知恵袋などの科学コミュニティでも「最も近い隣の星ですら4光年以上離れていると知って絶望した」「SFのようなワープ航法や人工冬眠が実現しない限り、人類の星間移動が不可能な理由がよくわかった」といった実感が多数寄せられています。銀河系の端から端まで移動するだけで10万年、隣の銀河までは250万年も光が旅を続けなければならないという事実は、宇宙の圧倒的な「空間の広がりと孤独」を物語っています。