「魚虎」の読み方は?「鯱」との違いや名前に隠された意外な由来

「魚虎」の読み方は?「鯱」との違いや名前に隠された意外な由来についての真相をご紹介します。

なぜハリセンボンに「虎」という獰猛な動物の名が冠されているのか、その答えは生々しい防衛本能と捕食能力にあります。

ハリセンボンは外敵に襲われそうになると、体内に水を吸い込んで約2倍の大きさに膨らみます。このとき、普段は寝かせている約350〜400本もの鋭利な棘が一斉に立ち上がり、触れるものすべてを傷つける威嚇形態へと変貌します。このトゲを逆立てて相手を威圧する凶暴なシルエットが、陸の王者である虎の毛を逆立てた威厳や獰猛さに例えられました。

さらに、ハリセンボンの口元には上下に1枚ずつ癒合した頑丈なクチバシ状の歯が備わっています。甲殻類のカニやウニ、貝類の硬い殻をものともせず噛み砕くその顎の力は極めて強大で、まさに「海の虎」と呼ぶにふさわしい捕食者としての素顔を隠し持っています。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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