3乗公式で符号を間違える理由とは?丸暗記を脱する展開・因数分解の極意

3乗公式で符号を間違える理由とは?丸暗記を脱する展開・因数分解の極意について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をご確認ください。

定期テストや大学入試で頻出となるのが、3乗の対称式の変形を利用した値の計算問題です。対称式とは、$a$と$b$を入れ替えても値が変わらない式のことで、どんな対称式も「基本対称式($a+b$ と $ab$)」の組み合わせだけで表せるという重要な性質があります。

3乗の基本対称式変形は、展開公式を変形することで得られます。

$(a+b)^3 = a^3 + 3ab(a+b) + b^3$ より、
$a^3 + b^3 = (a + b)^3 - 3ab(a + b)$

この変形公式は極めて実戦的です。たとえば「$a + b = 4$、$ab = 2$ のとき、$a^3 + b^3$ の値を求めよ」といった頻出問題において、因数分解公式を使うよりも圧倒的に手早く計算できます。代入すると $4^3 - 3 \times 2 \times 4 = 64 - 24 = 40$ と即座に答えが求まります。

また、分数を含むパターンである $x^3 + \frac{1}{x^3} = (x + \frac{1}{x})^3 - 3(x + \frac{1}{x})$ も頻出です。積の部分が $x \times \frac{1}{x} = 1$ と相殺されて消えるため、和の値さえ分かれば一瞬で計算できる強力な道具となります。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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