新生児が舌を出す理由は病気?可愛い仕草に潜むサインと受診の目安
新生児が舌を出す理由は病気?可愛い仕草に潜むサインと受診の目安について押さえておきたい ポイントを厳選して解説いたします。
Q1:生後3週間の赤ちゃんが、寝ている最中にもペロペロ舌を出しています。異常でしょうか?
A1:異常ではありません。新生児は浅い眠り(レム睡眠)の割合が多く、睡眠中枢が発達途上にあるため、夢を見ているような状態で無意識に吸啜運動(おっぱいを吸う動き)や舌の出し入れを行います。呼吸が乱れておらず、ぐっすり眠れているようであれば見守ってあげてください。
Q2:舌を出して口の周りに唾液の泡を作っていますが、肺炎などの心配はありませんか?
A2:生後1〜2ヶ月頃になると唾液の分泌量が増加しますが、まだ上手に飲み込むことができないため、舌で押し出してカニのように泡を吹く現象がよく見られます。発熱、激しい咳、呼吸困難(陥没呼吸)を伴っていなければ、唾液腺と口腔機能の発達過程で見られる生理的な現象です。
Q3:上の子の時には見られなかった舌出しを、下の子ばかりが頻繁にします。個体差はあるのでしょうか?
A3:大きな個体差があります。口の筋緊張のバランス、舌の動かしやすさ、自己刺激への興味の持ち方などは赤ちゃん一人ひとり異なります。兄弟間であっても反射の現れ方や頻度は全く異なるため、上の子と比較して過度に心配する必要はありません。