車のタイヤパンク見分け方|異音やハンドル取られの初期症状と対処法
車のタイヤパンク見分け方|異音やハンドル取られの初期症状と対処法に関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。
走行中の異変を感じた際、「少し路面が荒れているだけだろう」と過信してしまう心理的バイアスが重大事故の引き金になります。タイヤのパンクは、完全にペチャンコになる前に必ずいくつかの兆候を発信しています。
代表的な初期症状として挙げられるのが「ハンドルが取られる原因」となる左右の転がり抵抗差です。直進しているにもかかわらず車が左右どちらかに引っ張られる感覚がある場合、引っ張られる側のタイヤ空気圧が著しく低下しています。また、アクセルを踏んだときの加速感が重く、車体がわずかに傾いている感覚を覚えたら即座に警戒しなければなりません。
さらに見逃せないのが聴覚的なサインです。低速走行時に車輪の回転に合わせて「パタパタ」「ペタペタ」という周期的な走行中の異音が発生している場合、トレッド面(接地部)が潰れて路面を叩いているか、大きな異物が突き刺さっています。速度を上げると「ゴー」という唸り音に変化することもあり、この段階で走行を続けるとタイヤ内部のコード(骨格)がズタズタに破壊されます。
近年の車両に標準化が進むタイヤ空気圧警告灯(TPMS:タイヤ空気圧監視システム)が点灯した場合は、目視で異変が確認できなくても必ず停車して確認してください。間接式TPMSは車輪の回転数のズレを検知するため、見た目には分かりにくいスローパンクの見分け方としても決定的な指標となります。