マウスピースの値段はいくら?矯正・歯ぎしり相場と追加費用の真相

マウスピースの値段はいくら?矯正・歯ぎしり相場と追加費用の真相の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

デジタル広告の急速な普及に伴い、マウスピース治療に関する甘い誤解が広がっています。現場取材を通じて判明した「3大トラップ」を解き明かします。

誤解1:「マウスピースなら誰でもワイヤー矯正と同じ結果が出せる」

マウスピース矯正は、歯を平行移動させたり傾斜を整えたりする動きには長けていますが、重度の出っ歯(上顎前突)や受け口(下顎前突)、大きく歯を抜いて骨格ごと引っ込めるような大規模な移動は苦手です。無理に適応外の症例で進めた結果、「前歯は並んだが奥歯で物が噛めなくなった」という噛み合わせ不全に陥るリスクがあります。

誤解2:「1日10時間ほど寝ている間だけつければ治る」

歯列矯正用マウスピースの原則は「1日20〜22時間以上」の装着です。食事と歯磨き以外の時間は常に装着していなければ、歯は元の位置へ後戻りしようとします。装着時間を自己管理できないルーズな生活習慣の人は、取り外しができないワイヤー矯正を選んだ方が結果的に短期間かつ安価に終わる現実があります。

誤解3:「スポーツ用は市販の簡易ガードで十分代用できる」

ボクシング、ラグビー、空手などで使用するスポーツ用マウスガード 値段は、市販品が2,000円前後、歯科医院作製が1万〜3万円程度です。しかし、市販品は噛み合わせの高さがズレやすく、強い衝撃を受けた際に下顎の骨折や脳への衝撃伝達を防ぎきれない危険性があります。アスリートの安全を守る観点からは、専門医によるカスタムメイドが国際的な安全標準となっています。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest