なぜ不気味でエモい?オーギュメントコードの構成音と名曲進行の全貌
なぜ不気味でエモい?オーギュメントコードの構成音と名曲進行の全貌について知っておくべき 理由を分かりやすい構成で解説いたします。
オーギュメントコードの作り方は、基本のメジャーコード(長三和音)さえ理解していれば極めてシンプルです。表記は「Caug」「C+」「C(+5)」などのシンボルが用いられます。
基本構造は以下の3音から成り立っています。
- ルート(Root / 根音):基準となる音(例:C)
- 長3度(Major 3rd):ルートから半音4つ上の音(例:E)
- 増5度(Augmented 5th):ルートから半音8つ上の音(完全5度の半音上)(例:G#)
通常のCメジャーコード「C - E - G」の5度である「G」を半音上げて「G#」にするだけで、瞬時に緊張感を帯びた「Caug(C - E - G#)」へと変化します。
同じく「怪しい響き」として混同されやすいディミニッシュコードとの決定的な違いは、エネルギーのベクトルの向きにあります。ディミニッシュは音が中央に向かって圧縮されるようなダークな緊張感を生みますが、オーギュメントは外側に向かって音が膨張・拡散していくようなエネルギッシュな推進力を生み出します。