ラッシングベルトの正しい使い方と緩め方|プロが教える固定手順
今注目を集めている ラッシングベルトの正しい使い方と緩め方|プロが教える固定手順について、主要な情報をご紹介しています。
ラッシングベルトは、ベルト部(ポリエステル等)とラチェット金具(締め具)、そして先端のフック金具で構成されています。用途に合わせて最適な組み合わせを選ぶことが、安全確保の第一歩です。
物流業界やDIY用途で主流となっているトラック用荷締めベルト種類は、大きく分けて以下の2系統に分かれます。
- レールタイプ(ワンピース/Eクリップ金具):トラックの荷台内壁に備え付けられた「ラッシングレール」に直接爪を差し込んで固定するタイプ。箱車(バンボディ・ウイング車)の内部固定で標準的に採用されています。
- フックタイプ(Jフック・アイタイプ):平ボディトラックのアオリ(荷台枠)下にある丸環やフック、ロープ通し穴に引っ掛けて使うタイプ。オープンデッキの運搬や大型機械の固縛に重宝されます。
購入・使用時に最も注意すべき指標が「ラッシングベルト選び方耐荷重」です。JIS規格(JIS B 8850)や欧州規格(EN 12195-2)において、製品には「破断荷重」と「最大使用荷重(安全荷重)」が明記されています。国内の物流標準では安全率3倍〜4倍を見込むのが鉄則です。例えば破断強度が3,000kg(3t)のベルトであれば、最大使用荷重は実質750kg〜1,000kg程度と見積もる必要があります。