名古屋帯の結び方をプロが徹底解剖!初心者も失敗しない一重太鼓の極意
名古屋帯の結び方をプロが徹底解剖!初心者も失敗しない一重太鼓の極意の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
Q1:名古屋帯の一重太鼓で、たれ先の長さがどうしても長くなったり短くなったりします。一発で決めるコツはありますか?
A1:たれ先の長さを決める「仮紐」を当てる位置を固定するのがコツです。お太鼓の山を作った後、垂れ下がっている帯の下端から「人差し指の長さ(約7〜8cm)」のところをつまみ、そこに仮紐を当てて帯の内側へ折り上げてください。帯の下端を基準にして仮紐をセットすれば、帯の全長に関係なく常に完璧な長さのたれ先が一発で仕上がります。
Q2:帯枕が背中から浮いてしまい、お太鼓が斜めに傾いてしまいます。
A2:帯枕を背中に乗せる際、身体が直立したままだと重力で帯枕が下へ滑り落ちます。帯枕を乗せる瞬間だけ「お辞儀をするように前傾姿勢(約30度)」になり、背中の肩甲骨の真下に帯枕を乗せて紐を前で結んでください。身体を起こしたときに背中のお肉と帯枕がしっかり挟み込まれ、隙間なく水平に安定します。
Q3:帯揚げと帯締めが午後になると緩んできてしまいます。結び方の注意点は?
A3:帯締めは「左が上、右が下」で交差させてひと結びした後、結び目を親指で押さえながらしっかりと左右に引き、結び目を縦に回転させてから本結びにします。結んだ後の房は、上向き(祝儀・一般)にして脇の帯締めに挟み込みます。帯揚げは帯の幅の中に2/3以上を深く入れ込み、前中心に見える幅を「約1.5cm〜2cm」に整えると、緩みにくく胸元がスッキリ見えます。