なぜ静岡浅間神社が今話題?家康ゆかりの「七社参り」と大改修の真相を徹底解説

なぜ静岡浅間神社が今話題?家康ゆかりの「七社参り」と大改修の真相を徹底解説の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

静岡浅間神社を訪れるうえで絶対に外せないのが、境内に鎮座する神々を順番に巡る「七社参り」です。静岡浅間神社とは単独の社ではなく、主座である神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社に、麓山神社・八千戈神社・少彦名神社・玉鉾神社の四社を加えた計七社の総称です。この七社をすべて参拝することで「満願成就」「万事円満」の御利益が得られると古くから信じられてきました。

参拝の標準的な所要時間は、平地の社殿を巡るだけであれば約40分、百段階段を登って賎機山の中腹に鎮座する麓山神社まで参拝する場合は約60分から90分を見込んでおくのが確実です。七社それぞれの祭神と得意とする御利益を比較整理しました。

神社名主祭神・歴史的格付け主なご利益編集部の着眼点・拝観難易度神部神社(かんべ)大名貴命(延喜式内社・駿河国総社)縁結び、商売繁盛、延命長寿約2100年前の鎮座。浅間神社と一つの大拝殿を共有する壮大な構造。浅間神社(せんげん)木之花咲耶姫命(富士新宮)安産、子授け、厄除け、火防平安時代に富士山本宮浅間大社より勧請。神部神社と並び立つ中心社。大歳御祖神社(おおとしみおや)大歳御祖命(延喜式内社)産業発展、商業繁栄、農耕守護古代の市場の守護神。修復完了後の朱塗りの本殿建築が圧巻。八千戈神社(やちほこ)八千戈命(大国主命の荒御魂)武運長久、勝負運、開運厄除徳川家由来の念持仏を祀っていた歴史があり、勝負に挑む参拝者に人気。少彦名神社(すくなひこな)少彦名命病気平癒、身体健全、医薬守護薬祖神として医療関係者の崇敬も厚い。精密な彫刻が施された社殿。玉鉾神社(たまぼこ)国学四大人(荷田春満・賀茂真淵・本居宣長・平田篤胤)学業成就、合格祈願、学問向上受験生の祈願スポット。国学の巨頭を祀る全国的にも珍しい構成。麓山神社(はやま)大山祇命(賎機山山頂守護)家内安全、山林守護、息災延命【難所】百段階段を登る必要あり。歩きやすい靴が必須だが展望は秀逸。

授与所では、七社参り専用の御朱印帖や、各社を巡って印章を集める巡拝セットが頒布されています。全社を巡り終えた参拝者には「七社参り結願」の印や特別なお守りが授けられるため、達成感と御利益を求めてじっくり歩き通す参拝客が目立ちます。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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