ストップ・ザ・シーズンの正式曲名は?Tube誕生秘話と歌詞の真相

ストップ・ザ・シーズンの正式曲名は?Tube誕生秘話と歌詞の真相の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

今でこそ国民的サマーバンドとして知られるTUBEですが、1985年のデビュー曲『ベストセラー・サマー』スマッシュヒット後、2枚目シングルが伸び悩み、事務所内では「3枚目が当たらなければ次はない」という背水の陣が敷かれていました。そこで白羽の矢が立ったのが、当時ビーイングで頭角を現していた気鋭のコンポーザー・織田哲郎氏でした。

織田哲郎 作曲秘話として有名なエピソードがあります。制作当初、織田氏は洋楽志向の強い哀愁漂うメロディを構想していましたが、プロデューサーサイドからは「とにかく夏の太陽の下でビールが飲みたくなるような、突き抜けたポップス」というシビアなオーダーが出されました。自著や過去のインタビューにおいて織田氏は、自身のルーツであるロック・R&Bのエッセンスと、日本の歌謡曲が持つ哀愁を極限まで融合させるべく、数え切れないほどのデモテープを破棄したと語っています。その結果、完成したのが哀愁を帯びながらも青空を突き抜けるような、あの奇跡的なサビのコード進行でした。

そこに命を吹き込んだのが、シンガーソングライターとしても高名な亜蘭知子 作詞による言葉たちです。亜蘭氏は単なる陽気なビーチサイドの物語ではなく、「夏の終わり」「別れ」「引き止められない時間」という切なさをテーマに選定しました。「陽射しよ、季節よ、どうか止まってくれ」という叶わぬ願いを込めたTUBE シーズンインザサン 歌詞は、若者たちの刹那的な情熱とリンクし、圧倒的な共感を呼んだのです。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest