ラテとオレの違いを徹底解剖!抽出法と黄金比で選ぶ2026年最新基準

ラテとオレの違いを徹底解剖!抽出法と黄金比で選ぶ2026年最新基準の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

名称の語源を紐解くと、それぞれの国が育んできた生活習慣と食文化の歴史が色濃く反映されていることが分かります。

「カフェオレ(Café au lait)」はフランス語です。「au(オ)」は前置詞「à」と男性定冠詞「le」が合体したもので、「〜入りの」を意味します。つまり直訳すると「ミルク入りのコーヒー」となります。フランスの一般家庭において、カフェオレは古くから朝食の定番として親しまれてきました。取っ手のない大きめのボウル(カフェオレボウル)にたっぷりと淹れ、焼きたてのバゲットやクロワッサンを浸しながら食べるスタイルが定着したため、サラリとした飲み口のドリップコーヒーが最適だったという生活史の背景があります。

一方、「カフェラテ」はイタリア語の造語「カフェ・コン・ラッテ(Caffè con latte=牛乳入りコーヒー)」が英語圏を経由して広まった言葉です。「latte(ラテ)」はイタリア語で牛乳そのものを指します。イタリアのバール(喫茶酒場)文化において、朝一番に大人が嗜むエスプレッソは刺激が強すぎるため、観光客や子ども、胃を休めたい朝のためにたっぷりの泡立てミルクを加えたのがカフェラテの始まりとされています。

イタリア現地のバールで「ラテ!」とだけ注文すると、冷たいまたは温かい牛乳がそのままコップ1杯出されるというトラブルは、旅行者の間で知られる有名な事実です。コーヒーの入ったものを頼む際は、必ず「カッフェ・ラッテ」と注文する必要があります。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest