三方活栓の向きとOffの覚え方|新人看護師が失敗しない開閉ルールと安全手順
三方活栓の向きとOffの覚え方|新人看護師が失敗しない開閉ルールと安全手順に関する主要なデータを分かりやすく解説いたします。
三方活栓の操作におけるインシデント防止注意点として、単に向きの確認だけでなく、物理的・衛生的な盲点を理解しておく必要があります。
1. 「斜め45度」による微量漏れとエア吸入
ハンドルをきっちり90度刻みで合わせず、中途半端な角度で止めてしまうと、全てのポートが中途半端に連通状態になります。特に輸液ポンプ使用時や患者の体動によってラインが引っ張られた際、目に見えない微細な気泡を吸い込んだり、薬液が外部へ漏出する原因になります。
2. 閉鎖式コネクタ(ニードルレスポート)の消毒不備
三方活栓の側管は細菌侵入の主要な温床となります。薬剤を注入する直前には、アルコール綿等でポートの接続面を「圧迫しながら15秒以上清拭・乾燥」させるプロトコルを遵守しなければ、カテーテル関連血流感染症(CRBSI)を引き起こすリスクが高まります。