パーキンソン病と何が違う?脳血管性パーキンソニズムの症状と予後解説
パーキンソン病と何が違う?脳血管性パーキンソニズムの症状と予後解説について押さえておきたい 注意点を分かりやすく解説いたします。
日常生活で最も早く異変として現れるのが、歩行時の特徴的な違和感です。脳血管性パーキンソン病変では、以下のような歩行障害が顕著に現れます。
代表的な兆候が、歩き出そうとしても第一歩が床に張り付いたように出ない「すくみ足」です。また、歩幅が極端に狭くなる「小刻み歩行」や、バランスを崩した際に体勢を立て直せない「姿勢保持障害」が早い段階から合併します。
パーキンソン病患者の多くが足を閉じて前傾姿勢で小走りになるのに対し、脳血管性の場合は両足の間隔を広く取って歩く開脚歩行(ワイドベース歩行)になりやすい点も臨床上の見分けポイントです。さらに、椅子からの立ち上がり動作や方向転換時にバランスを崩して後ろへ倒れやすいため、室内での転倒事故が多発します。