なにわ花いちばは一般人も買える?見学や仕入れの実態を徹底解剖

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結論から述べると、なにわ花いちば(大卸)の競りに一般人が参加して花を購入することは制度上できません。卸売市場法および市場業務規程に基づき、セリに参加できるのは厳格な審査を経て承認された「買参人(ばいさんにん)」および「売買参加者」に限られています。

市場の取引構造は大きく「大卸(荷受会社:なにわ花いちば等)」と「仲卸業者」、そして末端の小売店やフラワースクール等の「買参人」に分かれています。一般消費者が直接対面するのは大卸ではなく仲卸となります。では、一般入場や仲卸での小売り購入は完全に閉ざされているのでしょうか。

仲卸店舗での花材販売の実態を調査すると、大阪鶴見花き地方卸売市場内の仲卸ストリートでは、事業者向けの卸売を主軸としつつも、店舗によっては一般客への小売り・花材販売に柔軟に対応しているケースが見受けられます。ただし、いわゆる観光市場や一般開放された朝市とは根本的に異なります。店舗ごとに「一般販売不可(売買参加者章の提示必須)」の店と、「ロット単位(1ケースまたは10本〜50本の束)であれば一般客への小売りも歓迎する」という店が混在しています。店頭で1本単位の小分けやラッピング、水揚げ処理を求めることはできず、市場のルールを受け入れられる層にのみ門戸が開かれているのが現場のリアルです。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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