述語動詞とは?動詞や準動詞との決定的な違いと見分け方を徹底解剖
述語動詞とは?動詞や準動詞との決定的な違いと見分け方を徹底解剖の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。
高校英語の長文読解で文構造を見失う最大の要因が、準動詞(Non-finite Verb)の存在です。準動詞とは、動詞の原形に "to" や "-ing"、"-ed" などを付与することで、動詞の性質を残したまま「名詞・形容詞・副詞」へと役割を衣替えしたパーツを指します。
準動詞は、文全体の主語に対する「述語動詞(V)」には絶対になれません。見分け方の基準は「主語に対応した時制・人称変化(現在形・過去形・3単現の-s)を持っているかどうか」の1点に集約されます。
具体的な例文でその挙動を比較してみましょう。
- 例文A:The boy playing soccer in the park is my younger brother.
- 解説:動詞由来の語が "playing" と "is" の2つあります。ここで "playing" は直前の名詞 "The boy" を修飾している現在分詞(準動詞)です。主語 "The boy" に対する本当の述語動詞は "is" です。
- 例文B:The documents sent yesterday surprised the entire committee.
- 解説:"sent" を過去形の述語動詞だと勘違いすると、「書類が昨日何かを送った」という意味不明な解釈に陥ります。"sent" は過去分詞(準動詞)で「昨日送られた(書類)」と名詞を修飾しており、文全体の真の述語動詞は "surprised" です。