ポピーの花言葉に怖い意味はある?色別・品種の意味や神話の由来を徹底解説

ポピーの花言葉に怖い意味はある?色別・品種の意味や神話の由来を徹底解説とは一体何なのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

ポピー(ケシ科ケシ属)には複数の主要な園芸品種が存在し、それぞれ歴史的背景や固有の花言葉を持っています。また、法律で規制されている植物との混同を避けるための正確な知識も不可欠です。

園芸店や花屋で最も目にする代表格が「アイスランドポピー(学名:Papaver nudicaule)」です。シベリアなどの極寒地原産で寒さに強く、春先の切り花として圧倒的なシェアを誇ります。その花言葉は「忍耐」「安らぎ」「陽気」であり、厳しい環境を乗り越えて明るく咲く姿に由来します。

一方、和名で「ヒナゲシ」と呼ばれる「シャーレーポピー(虞美人草 / 学名:Papaver rhoeas)」には、中国の歴史書『史記』に記された項羽と虞妃(虞美人)の悲恋伝説が刻まれています。四面楚歌のなか自害した虞妃の墓から咲き出でたという伝説から、「別れの悲しみ」「感謝」「心の平静」という情熱的かつ哀切な花言葉が与えられました。

なお、園芸用として合法的に流通しているポピーと、あへん法および麻薬及び向精神薬取締法で栽培が厳格に禁止されている「アヘンケシ(ソムニフェルム種など)」は植物学的に明確に区別されています。一般に流通するアイスランドポピーやヒナゲシには麻薬成分は一切含まれておらず、安全に鑑賞を楽しむことができます。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest