七転八起の意味とは?なぜ7回転んで8回起きるのか数の謎と由来を解明
七転八起の意味とは?なぜ7回転んで8回起きるのか数の謎と由来を解明について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。
七転八起の精神的ルーツを辿ると、中国禅宗の開祖である達磨大師(ボーディダルマ)の過酷な修行伝説に行き当たります。
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6世紀初頭、インドから中国へ渡った達磨は、嵩山少林寺の洞窟において、壁に向かってひたすら座禅を組む「面壁九年(めんぺきくねん)」と呼ばれる凄まじい修行を行いました。手足が腐り落ちて失われてもなお座禅を続けたという壮絶な伝説から、後世の日本では手足のない丸いフォルムの「だるま」が誕生しました。
室町時代から江戸時代にかけて、京都や会津などで「起き上がり小法師」と呼ばれる倒れても起き上がる玩具が普及し、これが達磨信仰と融合します。江戸時代中期の商家では、倒産や借金苦から這い上がる象徴として「起き上がり達磨」を神棚に祀る風習が定着しました。倒されても倒されても平然と起き上がるその姿が、「七転び八起き」「七転八起」という成句の視覚的シンボルとなり、庶民の間に浸透していったのです。