猫の2歳は人間で何歳?急に落ち着く理由と24歳の大人の健康管理術
猫の2歳は人間で何歳?急に落ち着く理由と24歳の大人の健康管理術の重要なポイントについて、専門知識を詳しくお届けします。
2歳を迎えた飼い主が直面する最大の身体的リスク、それが肥満です。骨格の成長が完全にストップするこの時期に子猫用フードを与え続けたり、目分量で給餌を続けたりすると、あっという間に皮下脂肪と内臓脂肪が蓄積してしまいます。
理想体型を見極めるBCS(ボディコンディションスコア)
一般的な雑種(ミックス)における猫2歳平均体重と体型管理の基準値は3.5kg〜5.0kg程度とされていますが、猫の骨格には個体差があります。体重計の数字だけに惑わされず、5段階評価の「BCS(ボディコンディションスコア)」で肋骨と腰のくびれを触診することが重要です。
上から見てウエストに適度なくびれがあり、撫でた際に軽く肋骨に触れることができる状態(BCS3)が理想的です。肋骨を触るのに強い圧迫が必要な状態(BCS4以上)は、すでに減量が必要な肥満領域に足を踏み入れています。
1日に必要なエネルギー量と給餌回数の設定
2歳以降の猫2歳フード量と回数は、以下の計算式から導き出される1日あたりの維持エネルギー要求量(MER)を目安に調整します。
【避妊・去勢済み成猫の1日あたりの必要カロリー目安】
安静時エネルギー要求量(RER)= 30 × 体重(kg) + 70
1日の必要カロリー(MER)= RER × 1.2(避妊・去勢済みの成猫係数)
※例:体重4.0kgの成猫の場合 = (30×4 + 70) × 1.2 = 約228 kcal/日
給餌回数は、空腹による胃酸過多や嘔吐、一気食いを防ぐためにも1日2〜3回に小分けして与えるのが生理学的に適しています。日中留守にしがちな家庭では、タイマー式自動給餌器を活用して時間と量を厳格にコントロールすることが肥満防止への近道です。