セカオワ『虹色の戦争』歌詞の真意|生物たちの戦いと人間のエゴを考察

セカオワ『虹色の戦争』歌詞の真意|生物たちの戦いと人間のエゴを考察にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

『虹色の戦争』で作詞・作曲を手掛けたFukaseは、決して「人間は悪だから滅びるべきだ」と断罪しているわけではありません。彼が一貫して描き続けているのは、「自分が正しいと信じ込んでいることの危うさ」です。

後にメガヒットを記録した『Dragon Night』でも歌われた「正義の反対は別の正義」というテーマは、すでにこの初期の段階で完成されていました。花を愛する心は確かに美しく、誰も悪気があって花を守っているわけではない。しかし、その善意の裏側では必ず別の命が犠牲になっているという現実から逃げてはならない——。絶対的な善も絶対的な悪も存在しない世界で、自分たちの立ち位置を自覚せよという、極めて誠実なメッセージが根底に流れています。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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