舌が白いのはなぜ?原因と病気のサイン・正しい治し方を徹底検証
舌が白いのはなぜ?原因と病気のサイン・正しい治し方を徹底検証についての真相をお届けします。
舌の表面にある無数の微小な突起を「舌乳頭(ぜつにゅうとう)」と呼ぶ。この突起の間に剥がれ落ちた口腔粘膜の残骸、食べかす、唾液成分、そして無数の口腔内細菌が絡み合って堆積したものが舌苔(ぜったい)だ。これが、多くの人が直面する舌が白い原因の筆頭である。
健康な人であっても、舌の中央から奥にかけてうっすらと薄化粧のように白みがかる程度であれば、正常な生理現象の範囲内に収まる。舌苔は外部刺激から舌粘膜を保護するクッションの役割も果たしており、完全にゼロにする必要はない。
警戒が必要なのは、舌の表面全体が分厚い絨毯のように覆われていたり、まだら状に白い塊が付着していたりする場合だ。唾液分泌量が低下して自浄作用が衰えると、わずか数日で細菌が爆発的に増殖する。加齢や緊張によるドライマウス、無意識の口呼吸、水分不足などが重なると、舌苔は急速に分厚く、頑固な堆積物へと変化していく。