Sasuke岩本照の挑戦史|涙の1St制覇と歴代成績を徹底解剖
Sasuke岩本照の挑戦史|涙の1St制覇と歴代成績を徹底解剖の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。
岩本照を語る上で欠かせないのが、番組の枠組みを超えて結ばれた選手同士の友情です。とりわけ、キタガワ電気店長として知られる日置将士との師弟関係、そしてゴールデンボンバーの樽美酒研二との「SASUKE兄弟」関係は、SASUKEの歴史の中でも最も尊ばれる絆の一つに数えられます。
初出場間もない頃の岩本に対し、SASUKEの心得やコースの危険性を惜しみなく教え込んだのが日置将士でした。日置は千葉県の自宅敷地内に私設のSASUKEセットを組んでおり、岩本はオフの日を見つけては日置邸へ通い詰めました。泥だらけになりながら共にバーにぶら下がり、夜遅くまで競技の技術論を語り合う姿は、芸能界の先輩後輩ではなく、同じ頂を目指す「競技者と指導者」そのものでした。
一方、樽美酒研二とは互いにエンターテインメント界で体を張る者同士としてのシンパシーで深く結ばれました。樽美酒が脱落すれば岩本が悔しがり、岩本が苦戦すれば樽美酒が声を枯らして鼓舞する。第38回大会で岩本が1stステージをクリアした際、放送席の後方で自分のこと以上に顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた樽美酒の姿は、多くの視聴者の胸を打ちました。
「照は決して妥協しない。ステージ裏でのストイックさは僕ら一般の常連選手が見ても恐ろしいほどだ」と日置将士が公式インタビューや特番で語ったように、現場の猛者たちが彼を心から受け入れたのは、彼が「本気」を全身から放っていたからに他なりません。