火野正平の死因と家族の現在|こころ旅降板から旅立ちまでの全軌跡
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1949年8月11日、東京都目黒区に生まれた火野正平さん(本名:二瓶康一)は、劇団こまどりに入団し、子役時代から芸歴をスタートさせました。その名を全国区にした決定打は、1973年のNHK大河ドラマ『国盗り物語』における豊臣秀吉(木下藤吉郎)役への大抜擢です。浅野ゆう子さんらとの共演や、陽気で狡猾、かつ情に厚い秀吉像は熱狂的な支持を集めました。
その後、『新・必殺仕置人』の巳代松役、『長七郎江戸日記』、映画『極道の妻たち』シリーズなど、時代劇やアウトロー映画を中心に唯一無二のポジションを確立。晩年となる2024年公開の映画『ラストマイル』でも、ベテラン配送ドライバー役として極めて重厚な存在感を残しました。
私生活では、1970年代から80年代にかけて「元祖プレイボーイ」「握手しただけで妊娠する」とまで揶揄されるほどのモテ男ぶりを発揮。名だたる大女優たちとの熱愛が幾度となく週刊誌のトップを飾りました。しかし驚くべきことに、火野さんと関係を持った女性たちから恨み言やスキャンダル暴露が公に出ることは皆無でした。相手を深く尊重し、別れた後も決して悪口を言わない徹底した紳士協定と純粋な情愛が、彼を「憎めない色男」として成立させていたのです。