『殺人犯はそこにいる』真犯人は誰か?ルパン似の男と未解決の闇
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清水取材班の執念は、ついに真犯人と目される人物の特定にまで至ります。その手がかりとなったのが、1996年に群馬県太田市のパチンコ店から当時4歳だった横山ゆかりちゃんが連れ去られた事件の防犯カメラ映像でした。
映像には、ゆかりちゃんに親しげに話しかけ、店外へと連れ出す男の姿が鮮明に記録されていました。細身の体型に独特のガニ股歩き、そしてアニメ『ルパン三世』の主人公を彷彿とさせる顔立ちから、捜査関係者やメディアの間で「ルパン似の男」と呼ばれるようになった人物です。
清水記者は膨大な足取り捜査と地道な聞き込みの末、この「ルパン似の男」の現住所や生活拠点を特定。さらに、男が日常的に利用していた場所からDNAの採取に成功します。その型を足利事件の被害女児の下着に残されていた犯人の体液(最新のDNA型鑑定による再鑑定結果)と照合したところ、完全に一致するという決定的な事実を突き止めました。