外輪差とは?バックでぶつける事故原因と内輪差との違いを解明

外輪差とは?バックでぶつける事故原因と内輪差との違いを解明に関する知りたいポイントを徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。

車が曲がるとき、前輪と後輪は決して同じ軌道を通りません。外輪差の仕組みを幾何学的に整理すると、「車輪の操舵軸」と「回転の中心軸」の位置関係によって説明できます。

前進旋回時は、舵を切る前輪が先行し、舵を切らない後輪が内側を引きずられるように追従するため、後輪が前輪よりも内側を通る「内輪差」が生じます。一方、バック(後退)でハンドルを切った場合、回転の中心は固定された後輪側に移動し、舵を切った前輪の軌道が車の回転軸の外側へと大きく円を描くように張り出します。これが外輪差です。

普通乗用車であっても、ハンドルをいっぱいに切って後退すると、前輪外側は後輪の通過ラインから約50cm〜90cm程度外側へ膨らみます。特にノーズの長いセダンや、ホイールベースの長いミニバン・SUVでは、フロントバンパーの先端(角)がさらに遠心方向へ張り出すため、体感以上に広範囲の空間を旋回軌道として必要とします。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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