満量処方の罠と真実!市販漢方薬で後悔しない正しい選び方とは

満量処方の罠と真実!市販漢方薬で後悔しない正しい選び方とはに関する主要なデータを丁寧に解説いたします。

ドラッグストアで売られている漢方薬の箱裏を読み解くと、抽出エキスの含有量に大きな開きがある事実に気づく。1日分の生薬原料を減量せずそのまま100%抽出したのが満量処方だ。これに対し、通常品と呼ばれる従来の商品は、胃腸への負担軽減や製造コストの抑制を目的に、原料を半分(1/2量)や3分の2(2/3量)に減らして製造されている。病院で医師から処方される医療用漢方薬は基本的に満量処方であるため、市販の満量処方は医療用に最も近い濃度のエキスを手軽に入手できる手段と言える。

しかし、「エキス量=効き目」という単純な計算が必ずしも成り立たない点に注意しなければならない。医療機関で渡される処方薬は、医師が患者の体格や病状を慎重に診察した上で出される。一方、店頭で自ら購入する場合、体質に合わない高濃度の成分を一気に摂取することになり、消化器系への過度な刺激を引き起こすケースがある。抽出濃度の違いは、そのまま体への作用と副作用の双方の強さに直結しているのだ。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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