コンタクトをつけたまま寝た時の緊急対処法!角膜リスクと朝の正しい外し方
コンタクトをつけたまま寝た時の緊急対処法!角膜リスクと朝の正しい外し方にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
朝目覚めた際、ソフトコンタクトレンズが眼球に吸い付いてビクともしない状態は、レンズ内の水分が蒸発し、角膜表面を覆う涙液層が枯渇したことでレンズが角膜上皮と密着してしまっているサインです。ここで最もやってはいけないNG行動が、乾いた指先でレンズを強引につまみ出す行為です。角膜の最表面にある角膜上皮細胞まで一緒に引き剥がしてしまい、激しい激痛を伴う「角膜びらん」や細菌感染の引き金になります。
朝の正しい外し方は、焦らず水分を復元させるステップを踏むことです。まず、防腐剤無添加の人工涙液、またはコンタクトレンズ装用時専用の目薬を目に数滴注します。点眼後、すぐに外そうとせず、まぶたを優しく閉じて2〜3分ほど待ちます。これにより、乾ききったレンズと角膜の隙間に水分が行き渡り、レンズの柔軟性が回復します。
次に、まばたきをゆっくり数回行い、レンズが角膜の上で自然にスライドするかを確認します。レンズが動く感触を確かめたら、清潔な指の腹を使い、黒目から白目の方向へ少しずらしてから優しくつまみ出します。もし洗面所や手元に専用目薬がない場合は、水道水を目に注ぐのは厳禁です。洗面器などに清潔なぬるま湯や生理食塩水を張り、その中で優しくまばたきをしてレンズを浮かせる処置を取ってください。