酒断ちで襲う体の異変!アルコール離脱症状の危険性と正しい治療法
酒断ちで襲う体の異変!アルコール離脱症状の危険性と正しい治療法に関する主要なデータを分かりやすく解説いたします。
「家族に知られたくない」「病院に行かずに気合いで断酒したい」と、自宅に閉じこもって自力で離脱症状を耐え抜こうとする試みは極めて危険です。アルコール離脱症状の自宅対処には、見落とされがちな重大なリスクが存在します。
第一の理由は、「アルコール離脱けいれん(いわゆるアルコールてんかん)」の突発的な発生です。飲酒中断後12〜48時間の間に突然全身が激しく痙攣し、意識を失って転倒することがあります。頭部打撲や骨折だけでなく、嘔吐物による窒息や舌咬傷を引き起こすリスクが高く、家族がそばにいても適切な気道確保や救命処置を行うのは困難です。
第二に、離脱の苦痛に耐えかねて再び飲酒してしまう「連続飲酒」の悪循環に陥る点です。自力での我慢は精神的・肉体的な限界を迎えやすく、結果的に以前より酒量が増加してしまう例も少なくありません。安全かつ確実に断酒をスタートさせるためには、医学的管理下での解毒が不可欠です。