台風で飛行機が欠航したら?決定時期と無料振替・返金の損なし全手順

台風で飛行機が欠航したら?決定時期と無料振替・返金の損なし全手順について押さえておきたい 理由を厳選して解説いたします。

ネット上やSNSでは、台風時の航空便対応に関して事実と異なる情報や思い込みが散見されます。金銭的な不利益を被らないために、正しい事実を把握しておく必要があります。

誤解1:「欠航が確定するまでキャンセルするとキャンセル料が取られる」

これは最も多い誤解です。多くの航空会社では、台風の接近が予測された段階で「運航への影響が予測される便」を発表します。このリストに対象便が掲載された時点で、まだ欠航が決まっていなくても、手数料なしで振替または全額払い戻しが可能です。運航するかどうかギリギリまで待つ必要はありません。

誤解2:「往路が欠航しても、復路便は自己都合キャンセル扱いになる」

往復を同一の予約番号(同一旅程)で購入している場合、往路が台風で欠航になれば、復路便が正常に運航する予定であっても一括して全額払い戻し・振替の対象となります。ただし、往路と復路を別々の航空会社(別切り航空券)で購入していた場合、復路側の航空会社は自社便が飛ぶ限り通常通りのキャンセル料を請求してくるケースがあるため注意が必要です。

誤解3:「欠航になったら他社便や新幹線代を航空会社が全額出してくれる」

前述の通り、悪天候は不可抗力のため、ANAやJALであっても他社便や陸路交通への振替手配・費用負担は原則行いません(ごく一部の上級会員向け臨時対応や特別な運航措置を除く)。自力で手配した新幹線代や別便の購入代金は全額自己負担となり、元の航空券は「払い戻し」で清算する形になります。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest