位牌の置き方で失敗しない鉄則!仏壇の段数・左右の序列と宗派別ルール
位牌の置き方で失敗しない鉄則!仏壇の段数・左右の序列と宗派別ルールの要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
仏壇の内部は、仏教の世界観である「須弥山(しゅみせん)」を模して設計されています。そのため、最上段の中心には必ず信仰の中心であるご本尊(仏像または掛け軸)を安置します。位牌を置く位置には、明確な空間的序列が存在します。
まず押さえるべきは、位牌をご本尊と同じ最上段に並べてはならないという原則です。位牌はご本尊より一段低い「中段(2段目)」、あるいは仏壇のサイズに応じて3段目の左右に配置します。ご本尊の真正面に位牌を置くとお姿を遮ってしまうため、必ず中心を空けて左右に振り分けるのが作法です。
左右の配置における絶対的な基準が「右上位(うじょうい)」の原則です。仏教では、ご本尊から見て右側(お参りする側から見て「向かって右」)が上位と定められています。したがって、最も古いご先祖様や故人の位牌は向かって右側に置き、次に新しい位牌を向かって左側に安置していきます。