日産ローレルC35高騰の真相とは?Rb25ターボの魅力と維持費を検証

日産ローレルC35高騰の真相とは?Rb25ターボの魅力と維持費を検証について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。

「ネオクラシックカー」の領域に足を踏み入れたC35ローレルですが、夢の直6ライフの裏には過酷な維持の現実が横たわっています。関東近郊の複数の日産旧車専門店および現役オーナーの証言から浮き彫りになった、ローレルC35定番故障箇所と維持費のリアルな内訳を整理します。

まずエンジン・電装系における代表的な持病が、ダイレクトイグニッションコイルのパンクとエアフロメーターの不調です。高回転時に息継ぎを起こしたり、アイドリングが不安定になったりするトラブルはRB25の典型症状です。また、吸気系のAACバルブ(アイドルエアコントロールバルブ)へのカーボン堆積によるハンチングも頻発します。さらに、パワーステアリングの高圧ホースからのフルード漏れや、マスターシリンダー周辺の油圧系オイル漏れは、多くの個体で一度は経験するトラブルといえます。

車体側で深刻なのが、リヤサスペンションメンバー周辺およびリアフェンダーアーチのサビ・腐食です。年式的に20〜29年が経過しているため、過去に降雪地域で使用されていた個体や、フェンダーのツメ折り加工を粗雑に行われた車両では、インナーパネルの内部から鉄板が朽ち果てているケースが散見されます。これを板金修復する場合、数十万円規模の突発的な出費を強いられます。

税制面での重課も見逃せません。初度登録から13年超(実質的に全車該当)となるため、自動車税は排気量2.5リットルモデルで年額約58,600円(15%重課)、自動車重量税も年式区分に応じて重課されます。これに実燃費(市街地で約5〜7km/L、高速巡航で9〜11km/L)に伴うハイオクガソリン代、油脂類の定期交換費用を加味すると、突発的な修理費用を除いた純粋な年間維持費だけでも35万〜50万円程度のランニングコストを見込んでおく必要があります。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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