坂口杏里の母・坂口良子の死因と遺産の真相|親子の絆と遺族の現在地
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1970年代、ミス・セブンティーンコンテストで優勝し、ドラマ『前略おふくろ様』や『池中玄太80キロ』で国民的ヒロインとなった坂口良子の経歴は、日本テレビ史に輝かしい足跡を残しています。愛くるしい笑顔と卓越した演技力で親しまれた彼女でしたが、その最期は壮絶な病との闘いでした。
世間を驚かせた坂口良子の病気について、当初は重度の胃潰瘍や腸閉塞と報じられていましたが、実際の病巣は進行性の坂口良子 横行結腸癌でした。医療関係者の証言および所属事務所の発表によると、2011年夏頃から体調不良を訴えて検査を受けた段階で、すでに病状は深刻なステージに達していたとされます。
病魔に侵されながらも、彼女は娘・杏里さんの芸能活動を軌道に乗せるため、痛みをこらえてカメラの前に立ち続けました。生前最後のテレビ収録となったのは、2012年11月20日収録(同年12月22日放送)の『雨上がり食楽部』でした。当時すでに体重は激減し、関係者からも体調を危惧する声が上がっていましたが、本人は「娘と一緒の現場だけは休めない」と気丈に振る舞っていたと当時の制作スタッフは述懐しています。
年が明けた2013年春、急速に病状が悪化。抗がん剤治療の影響による免疫力低下から肺炎を併発し、同年2013年3月27日、都内の病院で息を引き取りました。57歳というあまりにも早すぎる死でした。最期の病床には娘の杏里さん、長男、そして再婚相手であるプロゴルファーの尾崎健夫氏が付き添っていたと伝えられています。