突然のめまいやふらつきの原因とは?危険なサインと受診科の判断基準
突然のめまいやふらつきの原因とは?危険なサインと受診科の判断基準についての最新情報をお届けします。
医療系Q&AサイトやSNSコミュニティに寄せられる体験談を検証すると、多くの患者が「めまい発作時に何科へ行くべきか分からず、複数のクリニックをたらい回しにされた」という深刻な悩みを抱えています。
一般的に、激しい回転性めまいや耳鳴り・難聴を伴う場合は耳鼻咽喉科がファーストチョイスです。一方、手足のしびれや言語異常、麻痺感を伴うふらつきは脳神経外科・脳神経内科、立ちくらみや息切れは一般内科・循環器内科が適切です。しかし、「めまい=貧血」と思い込んで内科を受診し、実際は耳石器障害であったために発見が遅れる事例や、逆に脳梗塞の前兆を更年期のせいにしていたケースが後を絶ちません。
また、インターネット上には「水分を過剰に摂ればめまいは治る」「首を強く回せば治癒する」といった根拠のない民間療法が散見されます。頸椎動脈の解離リスクがある状態での無理な首の回旋やマッサージは、脳梗塞を誘発する恐れがあるため厳に慎まなければなりません。