戦後81年の夏、武道館に響く「静寂」の波紋――語り部なき時代を迎えた祈りと継承の現在地

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正午の黙祷に続き、天皇陛下がおことばを述べられた。平成から令和へと継承されてきた「深い反省」の趣旨を踏襲されつつ、緊迫する現代の国際社会に対する静かな懸念と、不戦への強い決意が滲み出る内容となった。皇后さまとともに遺族に寄り添うお姿は、集まった参列者の心に深い感銘を与えた。

続いて登壇した内閣総理大臣による式辞では、歴史の反省に触れる従来の文脈を維持しつつも、急速に変容する安全保障環境を意識した言及がなされた。歴史の教訓をどう現代の外交や防衛に生かすべきか。壇上から発せられる言葉の一つひとつに、参列者は静かに耳を傾けていた。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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