Dash島はどこにある?愛媛県松山市の無人島・由利島の現在と上陸禁止の真相
Dash島はどこにある?愛媛県松山市の無人島・由利島の現在と上陸禁止の真相についての疑問解決ガイドをご紹介します。
ネット上では「船をチャーターすれば上陸できるのではないか」「キャンプに行けないのか」といった疑問が散見されます。しかし結論から言えば、一般人がDASH島に上陸することは一切認められていません。この措置には、単なる番組制作上の都合を超えた極めて重大な法的・安全上の理由が存在します。
1. 島全体が私有地であり「刑法上の不法侵入」に該当するため
DASH島は国や自治体の公園ではなく、愛媛県内の民間企業や個人地権者が権利を保有する「私有地」です。テレビ番組の開拓企画は、制作局である日本テレビが地権者から正式に土地の専属使用許可を得て実施しています。地権者や管理者から許可を得ていない第三者が島へ立ち入る行為は、刑法第130条の建造物等侵入罪や軽犯罪法第1条第32号(入ることを禁じた場所への立ち入り)に抵触する明白な違法行為となります。
2. 接岸施設がなく海難・遭難リスクが極めて高いため
由利島には大型船が安全に接岸できる防波堤や桟橋などの港湾インフラがありません。島の周囲は急深な海底と浅瀬の岩礁が複雑に入り組んでおり、潮流の激しい伊予灘特有の波浪に晒されています。天候が急変した際の離岸や退避は極めて困難で、島内には携帯電話の電波が届かない死角も多く、万一のケガや海難事故が発生しても海上保安庁や救急隊の迅速な救助は期待できません。
3. 自然の猛威(毒蛇・落石)と開拓設備の保全管理
番組でも度々取り上げられている通り、島内にはマムシをはじめとする有毒生物が生息しており、風化の進んだ断崖からは常に落石の危険が伴います。また、TOKIOの手で組み上げられた舟屋や木造線路、石橋などの構造物は、プロの建築家や職人の監修のもとで定期的に修繕・安全確認が行われています。無資格の一般人が安易に立ち入って荷重をかければ、崩落による重傷事故を招く恐れがあります。