『文豪ストレイドッグス』泉鏡花の壮絶な過去と異能・現在を徹底解説
『文豪ストレイドッグス』泉鏡花の壮絶な過去と異能・現在を徹底解説に関する深掘り解説を詳しく解説いたします。
鏡花の運命を決定的に変えたのが、武装探偵社の中島敦との邂逅でした。横浜の電車爆破テロの実行犯として敦の前に立ちはだかった鏡花は、これ以上人を殺したくない一心で、胸に巻かれた爆弾を自ら起爆させ海へ飛び降ります。
しかし、敦は自身の身を顧みずに海へ飛び込み、彼女を救出しました。「生きている理由が欲しい」と願う敦と、「もう誰も殺したくない」と願う鏡花。同じく心に深い孤独を抱えるふたりは強く共鳴し、敦が鏡花を連れて横浜の街を案内するエピソードは、本作屈指の名シークエンスとして語り継がれています。
その後、鏡花はマフィアへ連れ戻されそうになりながらも、探偵社の仲間たちの助力を得て光の側にとどまることを選びます。最終的に、飛行船「白鯨(モビー・ディック)」の墜落危機において横浜の街を救うべく自爆覚悟で特攻した勇気と自己犠牲が認められ、福沢諭吉の異能「人の上に人を造らず」の恩恵を受けることになります。これにより、鏡花は自らの意志で夜叉白雪を完璧にコントロール可能となり、晴れて武装探偵社の正式な一員として迎え入れられました。