ギャロップとは?馬の全速力からThe Second王者まで徹底解説
ギャロップとは?馬の全速力からThe Second王者まで徹底解説について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。
エンターテインメント界において「ギャロップ」の名を轟かせたのは、吉本興業所属の実力派漫才コンビです。ボケ担当の林健(はやし たけし/1978年生まれ、大阪府出身)と、ツッコミ担当の毛利大亮(もうり だいすけ/1982年生まれ、京都府出身)によって2003年に結成されました。
林健は、スキンヘッドに近い薄毛をトレードマークとしつつ、近年では卓越した料理の腕前やチャーハンマニアとしての顔も知られています。一方の毛利大亮は、スタイリッシュなスーツを着こなし、DJ活動やクラブカルチャーにも造詣が深い「ナルシスト風キャラクター」として独特のポジションを築いてきました。
二人の漫才の評判を決定づけたのは、2023年5月に開催されたフジテレビ系列の賞レース『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜』初代大会での圧勝劇です。結成16年以上の漫才師たちを対象にした同大会で、ギャロップが並み居る強豪を打ち破って優勝を遂げた理由は、審査員を務めた一般観客100人の心を完全に掴んだ「古典的しゃべくり漫才の現代的アップデート」にありました。
かつて彼らは、M-1グランプリの決勝(2018年)などで「ハゲネタ」に偏重しすぎていると評され、爆発的な得点を伸ばせない時期を経験しました。しかし当時の特番インタビューや密着ドキュメンタリーで林が語った「ハゲを前面に押し出すのではなく、自然な会話の引っかかりとして使う」という意識改革が功を奏します。毛利の軽妙かつ的確なツッコミと、林の哀愁と偏屈さが同居した理屈っぽいボケが完璧な調和を見せ、6分間という長尺を緩みなく疾走し続けたことが高得点の真相でした。