ヒルに噛まれたら絶対Ngな対処法!血が止まらない理由と綺麗な治し方

ヒルに噛まれたら絶対Ngな対処法!血が止まらない理由と綺麗な治し方にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

山道で足元や首筋に吸血中のヒルを発見した際、多くの人が生理的嫌悪感から反射的に取ってしまう行動があります。しかし、その初動こそが被害を深刻化させる最大の要因です。山岳救助隊や皮膚科医への取材、そして登山コミュニティで報告されている失敗例から、絶対に避けるべき3大NG行動を整理しました。

NG行動①:指で無理やり引っ張って引き剥がす
吸血中のヤマビルを力任せに引きちぎろうとすると、ヒルの強靭な吸盤とY字型の細かい顎歯(がくし)がちぎれて人間の皮膚内に残留してしまいます。これが異物反応を引き起こし、傷口がいつまでも塞がらなくなったり、細菌感染による蜂窩織炎(ほうかしきえん)を併発して患部が大きく腫れ上がったりする原因になります。現場の登山者手記でも「パニックになって無理に引き剥がしたら、傷口が抉れて半年以上も化膿とシコリが治らなかった」という証言が多数見られます。

NG行動②:傷口を洗わずに絆創膏だけを貼って放置する
「血が出ているから」と慌てて普通の絆創膏を貼るだけでは、数分で血液が溢れ出て剥がれてしまいます。さらに危険なのは、傷口に残ったヒルの唾液成分を洗い流さずに密閉してしまうことです。後述する抗凝固物質やアレルギー誘発成分が皮膚内に留まり続けるため、翌日以降に耐え難い激痛や猛烈な痒みに襲われることになります。

NG行動③:口で毒を吸い出そうとする
ハチやヘビの被害と混同し、口をつけて傷口を吸い出そうとする行為は厳禁です。口腔内には無数の常在菌が存在しており、出血している傷口に直接口をつけることで、唾液中の雑菌が傷口深くに侵入し、重篤な二次感染を引き起こす危険性があります。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest