野いちごと木苺の違いは?道端の実は食べられる?毒の真相と見分け方
野いちごと木苺の違いは?道端の実は食べられる?毒の真相と見分け方について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をお届けします。
洋菓子店やカフェのメニューで見かける「木苺」「ラズベリー」「フランボワーズ」という3つの呼び名。これらは言語の違いによる同義語、あるいはごく近縁な品種群を指しています。
英語圏で「Raspberry(ラズベリー)」、フランス語圏で「Framboise(フランボワーズ)」と呼ばれる果実は、植物学的にはヨーロッパ原産のヨーロッパキイチゴ(学名:Rubus idaeus)やアメリカキイチゴをベースに品種改良された木苺そのものです。独特の華やかな芳香と爽やかな酸味が際立ち、ジャムやケーキのトッピングとして重宝されています。
なお、同じキイチゴ属であっても、完熟時に芯(花托)ごと果実がポロリと取れるタイプは「ブラックベリー(セイヨウヤブイチゴ)」などのグループに分類されます。日本に古くから自生している木苺の多くはラズベリーと同じ構造を持ち、野性味あふれる風味と繊細な甘みを兼ね備えています。