式波アスカの正体と惣流の違いは?クローン疑惑や結末の真相を徹底解剖
式波アスカの正体と惣流の違いは?クローン疑惑や結末の真相を徹底解剖の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。
『Q』以降、アスカのビジュアルを決定づけた左目の黒い眼帯。ファンの間では長年、単なる負傷なのか、それとも特異な能力を隠しているのかが激論の的となっていました。その真相は、『破』の惨劇――エヴァンゲリオン3号機起動実験における使徒の侵食にありました。
3号機に侵入した第9使徒(旧作のバルディエルに相当)は、テストパイロットだったアスカの肉体を侵食。初号機のダミーシステムによって機体ごと噛み砕かれた際、アスカの左目奥深くには使徒の精神汚染核が物理的に残存してしまったのです。『Q』のラストバトルで初号機を呼び覚ます際、眼帯の奥が青く発光していたのは、使徒のエネルギーが活性化していた証左でした。
そして『シン・エヴァ』のヤマト作戦において、彼女はこの封印を自らの手で解く決断を下します。アナザーエヴァンゲリオン(第13号機)の強大なATフィールドを突破するため、眼帯を外し、使徒封印用呪詛柱を引き抜くアスカ。彼女は自ら叫びます。「裏コード、スリーナイン(999)!」
使徒の力を全解放し、アスカの身体は使徒へと変貌。それに呼応して新2号機は使徒化を果たし、全身が光り輝く異形の巨人へとシフトします。人間を完全に捨て去り、肉体が異形に侵食されるリスクを承知で放った捨て身の一撃。その動機は世界を救うこと以上に、「バカシンジ」が再び絶望の淵に突き落とされる元凶を自らの手で断ち切るという、不器用で誇り高い自己犠牲の極致でした。