マスク再使用は本当にNg?「もったいない」が招く衛生リスクの真相

マスク再使用は本当にNg?「もったいない」が招く衛生リスクの真相の詳細について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

ネット上のコミュニティやSNS、知恵袋などの投稿を分析すると、「数分間ゴミ出しに行っただけなのに捨てるのは罪悪感がある」「仕事中、ランチで外したマスクを午後もそのまま着けている」といった声が過半数を占めています。1箱数百円から千円程度とはいえ、毎日の消耗品であるマスクに対して心理的な抵抗感を抱く生活者は少なくありません。

しかし、衛生指導を行う産業医の現場調査では、1枚のマスクを2〜3日使い回している被験者のマスク内側から、高濃度の黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌、さらには真菌(カビ)が検出された事例が報告されています。外から見れば真っ白で無傷に見えるため、「まだ使える」と自己判断してしまう点に深刻な盲点があります。

感染症対策の指針として発信されているマスク再使用厚生労働省見解においても、不織布マスクは「1回限りの使い捨て(ディスポーザブル)を原則として設計・製造されている資材」として位置づけられています。緊急時の資材枯渇期を除き、平時における通常使用での再利用は一貫して推奨されていません。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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