心理検査とは?病院で受ける理由・種類と費用から注意点まで徹底解説

心理検査とは?病院で受ける理由・種類と費用から注意点まで徹底解説に関するポイントを詳しくまとめました。専門的な情報をご覧ください。

Q1:心理検査を受ければ、必ず発達障害(ASDやADHD)の確定診断が下りますか?
A1:いいえ、心理検査の数値だけで確定診断が下ることはありません。精神科における診断は、幼少期からの生育歴、学校や職場での行動歴、現在の生活困難の度合い、血液検査等による身体疾患の除外などを医師が総合的に診察して下すものです。心理検査は、あくまでその診断を裏付ける有力な補助データ(客観的証拠)として機能します。

Q2:WAISなどの知能検査でIQが低く出た場合、知的能力が劣っていると断定されますか?
A2:そうではありません。検査当日の睡眠不足や過度の緊張、うつ状態などによって数値が一時的に10〜20ポイント程度落ち込むことは臨床上珍しくありません。また、WAISは特定の認知処理能力を測るテストであり、本人の創造性、人間的魅力、共感性、職業人としての粘り強さといった広範な能力までを測るものではありません。重要なのは全体IQではなく、各下位検査のバランスです。

Q3:心療内科を受診したら、初診当日に心理検査を受けられますか?
A3:原則として初診当日に受けることはできません。知能検査や投影法検査は1回あたり1時間〜2時間程度のまとまった時間を専任の臨床心理士が確保する必要があるため、完全予約制となっているクリニックがほとんどです。まずは初診で医師による問診を受け、治療方針の一環として検査の適応が認められてから、別日程で予約を取る流れが一般的です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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