洗濯機アース線の付け方完全網羅!端子なし対処と感電リスクの真相
洗濯機アース線の付け方完全網羅!端子なし対処と感電リスクの真相にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
築年数の古い賃貸マンションやアパートでは、洗濯機置き場に専用のアース端子付きコンセントが用意されていないケースが珍しくありません。「アース端子がないから接続を諦める」のではなく、住環境に応じた正しい回避策を講じる必要があります。
1. 工事不要で即日導入できる「プラグ形漏電遮断器」の活用
壁面の工事が一切許されない賃貸住宅において、最も推奨される現実解がプラグ形漏電遮断器(代表例:テンパール工業「ビリビリガード」等)の設置です。これは壁の通常コンセントと洗濯機の電源プラグの間に挟み込むだけで機能する画期的な安全デバイスです。
万が一洗濯機側で漏電が発生した場合、人体を電流が通過するより遥かに高速(約0.1秒以内、感度電流15mA等)で回路を物理的にシャットアウトします。壁の中にアース線を埋設する工事を行わなくても、同等以上の感電防止効果をわずか数千円の出費で得られます。
2. 離れた場所からのアース線延長方法
もし洗面所内や隣接するキッチン、トイレなどに別のアース端子が存在する場合、市販のIV線(アース用電線)を用いて端子間を延長・結線するアプローチも有効です。
延長作業を行う際は、芯線同士をただ指でねじり合わせるだけでなく、リングスリーブ等を用いた確実な圧着、または市販のワンタッチ結線コネクタを使用し、その上から電気絶縁用ポリ塩化ビニル粘着テープを隙間なく巻き付けます。配線が露出して足を引っかけないよう、壁際の巾木(はばき)に沿わせて配線モールで保護するのが美しい施工と安全維持のコツです。
3. 管理会社への交渉とアース端子増設工事費用の相場
どうしても恒久的なアース端子を新設したい場合は、物件のオーナーや管理会社への相談が必須です。電気安全の観点から交渉次第では家主側が費用を負担してくれる事例もあります。借主負担で施工する場合でも、必ず事前に書面やメール等で工事の承諾を取り付けてください。