大人の手足口病は激痛で歩けない?感染経路や休む期間・重症化の真相
大人の手足口病は激痛で歩けない?感染経路や休む期間・重症化の真相について徹底解説いたします。詳細な分析をご覧ください。
大人が手足口病の疑いを持った際、「手足口病 大人 病院 何科を受診すべきか」という相談は後を絶ちません。判断の目安として、発熱や喉の激痛、全身のだるさが主体の初期段階では「内科」または「耳鼻咽喉科」の受診が適しています。一方で、手足の水疱が化膿している場合や強いかゆみ・皮膚病変に悩まされる場合は「皮膚科」を受診するのが合理的です。
治療において最も重要な前提は、手足口病にはウイルスを直接死滅させる抗ウイルス薬(特効薬)が存在しないという事実です。したがって、治療は症状を和らげる「対症療法」が基本となります。手足口病の大人向けの治し方と市販薬の活用については、以下のポイントを把握しておく必要があります。
- 解熱鎮痛剤の選定:喉の激痛や頭痛、関節痛には、アセトアミノフェンやロキソプロフェン、イブプロフェンといった市販の消炎鎮痛薬が有効です。用法用量を守って服用し、痛みをコントロールして水分補給を行ってください。
- ステロイド軟膏の注意点:自己判断で市販の強いステロイド外用薬を使用すると、局所の免疫が抑制されてウイルスが増殖し、かえって症状が悪化する恐れがあります。皮膚科医の指示がない限り、安易なステロイド塗布は避けるのが鉄則です。
- 口腔内ケアと脱水予防:酸味や塩分の強い刺激物は激痛を招きます。冷ましたポタージュスープ、ゼリー、経口補水液など、刺激の少ない流動食でエネルギーと水分を維持してください。
また、感染から1〜2ヶ月が経過して完全に治ったと安心した頃に、「手足の爪が根元から浮いて剥がれる(爪甲脱落症:そうこうだつらくしょう)」という現象に見舞われる成人が少なくありません。これは、急性期の強い炎症によって爪を作る根元の爪母(そうぼ)の細胞分裂が一時的にストップしたために起こる後遺症です。見た目のインパクトから不安に陥りがちですが、下からは新しい健康な爪が生えてきています。無理に引き剥がさず、引っかかりを防ぐために絆創膏やテーピングで保護し、保湿クリームでケアしながら自然生え変わりを待つのが正しい対処法です。